皆さん、人に仕事を任せるのは得意ですか?
「仕事はしっかり社員に任せているよ」
同じように「自分は社員に任せているよ」というふたりの社長がいます。
ひとりは、本当に任せている。
もうひとりは、本当に任せている。・・・?
いや、任せっ放し。いわゆる「放置プレイ」なんです。
前者のパターンは、方向性をしっかりと示して、任せた後も、途中のプロセスをしっかりとみています。
時にアドバイスをしたり、後方支援を送ったりして、いい結果を社員が出せるようにしています。
後者のパターン、指示をした後は、放置したままなんです。
要は、言いっ放しなんです。
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「二人の社長の違い」
果たして!このふたつのパターンにどんな違いが出たと思いますか?
当然ながら、方向性を示したパターンでは、社員がいい結果を出しますから、ひとつの成功体験を実感します。
すると、次のヤル気やモチベーションにつながっていきます。
自ら考え、自ら行動する人材に徐々に変わっていくんです。
後者の放置プレイパターンでは、一生懸命やった社員、いい結果であればよいのですが、そうでない場合、
「そうじゃないよ。これでは、ダメだ。やり直してくれ。」
と言われてしまうんです。
これまで時間をかけてやってきたのに、「なんだよ」 と心で思うでしょう。
きっと社長も、「だから任せられないんだよな」 となってしまう・・・
「自立社員に成長させる3つのポイント」
自立した社員に成長させるには、3つのポイントがあるんです。
➀ 進捗状況を自ら確認する
② いつでも相談を受けられる体制にしておく
③ たとえ、部下が失敗しても自分が責任を負う
社長、社員の成長は、子どもを育てるのと一緒ではないですか?
しっかりと支援をして、見守りながら、任せましょう。
最初は大変だと思いますが、社員が成長すれば、御社の業績アップも見込めるはずです。